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【アニメ】PSYCHO-PASS1期【見返してみた】

PSYCHO-PASS1期

#1 犯罪係数

1期は塔での戦闘シーンからはじまるのが印象的ですね。

謎の覆面集団と格闘する刑事らしき風貌の男性。

ここは最終局面の様子ということが後にわかりますが、

ここで槙島と狡噛がはじめて出会ったということに

ほかの方のレビューを観てびっくりしたことを思い出します。

そういえばそうじゃん!!と。

 

あと、3期までPSYCHO-PASSを観ていると、

あらためて1期での茜ちゃんの初々しさが懐かしく感じます。

精一杯頑張ろうと奮闘する新人刑事感がすごい。

いまの茜様からは想像できない!

ドミネーターを起動するシーンは最初はわくわくしました。かっこいい!

のちのちの事件でドミネーターの怖さを知りましたが、、、

 

わたしもはじめてPSYCHO-PASSを観たのが学生時代だったので、

PSYCHO-PASS診断で自身に最も適切な進路を決めてくれるシステムが

存在することにすごく便利じゃん!と考えたことがあります。

 

ただし今回の事件では被害者女性までも精神汚染により

PSYCHO-PASS値が上昇してしまい、執行対象に。

ここから茜ちゃんは自分自身の仕事の在り方に悩むことになります。

犯罪係数とは?執行官とは?

ただただドミネーターに指示されるままに

犯罪係数が上昇した人間を裁くべきなのか?

 

茜ちゃんの刑事としての葛藤・成長と、

周囲の人間関係がこの先どう変化するのか?

1話からPSYCHO-PASSの世界観にとても引き込まれました。

 

#2 成しうる者

2話の冒頭からこの世界のシステムはやはりめちゃくちゃ便利に感じますね。

わたしも毎度1日の食事のカロリー計算してほしい。

食事は美味しくなさそうだけども。

 

PSYCHO-PASSの色相チェックがあることで

「メンタル美人」という言葉が印象に残りますね。

健康な精神がやはり重要視される世界。

 

成しうる者が成すべきを成す。

これこそシビュラが人類にもたらした恩寵である。

友人との会話でタイトルが回収されましたね。

成しうる者とは「実力をもった者」と言い換えてもいいのではないでしょうか。

実力を持つ者こそが物事を成し遂げると。

 

シビュラの診断で進路が決められるの便利だな~と最初こそは

思いましたが、その人の挑戦・意欲などは尊重されないのでしょうか。

この世界の例えば子供だったりは「将来の夢」の話とかするのかな?

お母さんにシビュラが決めてくれるわよ~とか言われたら

ふ~んそういうもんか。で考えなくなっちゃうのかな。

 

ちなみに2話では唐之杜志恩さんが初登場します。

医師免許も持ってるセクシーお姉さん素敵。

さらっと潜在犯であることが本人より明かされますね。

なんとなくですが表情的にちょろっと茜ちゃんのことを

めんどくさそうに対応していたんですね。

 

ここからまた宿直業務の中事件の対応に追われます。

狡噛さんも不在、不安そうな茜ちゃん。

ですがベテラン元刑事征陸さんがあっさり事件解決。

ここで征陸さんの過去の話が少し聞けます。

事件を追ううち犯罪に深く関わることで色相が濁ってしまう。

犯人を追うために犯人の思考を深く追うことで

潜在犯として判定されてしまった過去を。

監視官は何もしなくていいという言葉に

茜ちゃんは征陸さんに突き放されたように感じますが、

恐らく自身と同様な運命を辿らせたくないが為の物言いだとわたしは思います。

 

さらにかがり(漢字がでない、、、)くんとの食事中、

監視官となった経緯の会話でかがりくんの地雷を踏みます。

自分は幼少期から隔離施設で過ごして将来の選択肢が限られている中、

目の前の人間が複数の進路で悩んでいたと相談を受けても

確かに腹が立ってしまうかと思います。

ですが茜ちゃんの考えも否定はできなくて、

選択肢が多すぎても人間悩んでしまいますよね。

 

狡噛さんからは茜ちゃんが自身で判断して行動した件を

特に非難もなく、そのような上司のもとであれば刑事としていられる

かもしれない。と茜ちゃんに言葉を残します。

狡噛さんの過去が垣間見える描写もあり、狡嚙さんも何か

信念をもって捜査を行っているようでした。

 

ここまでは個々の事件に対しおろおろと新米らしく

狼狽えていたことが多かった茜ちゃんですが、

狡噛さんとの会話で自分自身の正義とは何か考えながら

事件に向き合っていく様子が見られます。

 

 

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