【アニメ】PSYCHO-PASS1期【見返してみた5】
PSYCHO-PASS
#6 狂王子の帰還
6話です。今回は過去の回想らしき風景からはじまります。
前回は狡噛さんの過去が元監視官であったことが明かされました。
回想では佐々山と呼ばれる人物が事件に巻き込まれたのでしょう。
狡噛さんの執行官になった理由は彼が大きいのでしょうか。
朱ちゃんの職務中の評価についてですかね。
宜野座さんがなぜ執行官に対してすごく厳しいのかが
なんとなく前回で判明してきたので、朱ちゃんに対して
「まだ経験が浅い分、心得違いをしてる部分も多々ありますが、優秀な人材です。」
と評価しているようです。
禾生局長からも「君の同期生のような残念な結末に~、、、」と
語られているのは、これは狡噛さんのことでしょうね。
私は一度全体を観たことがあるのでネタバレ注意なのですが、
ここで「犯罪係数と遺伝的要因」といったワードがでてきているんですね。
もっと前にはそういった描写はあったんでしたっけ、、、?
どこでちゃんと判明したかがうろ覚えです。
がっつり「父親」というワードもでてましたね。
また場面が変わってどこかの学園内の様子。
文学の授業中だそうですね。ある女生徒と、別のクラスの女生徒が
チャットでやり取りをしています。
「残酷」というワードでうっとりしている女の子ですが、
なにやら百合めいた雰囲気ですね(苦手な方見ていたらすいません)。
弥生さんと志恩さんといい、PSYCHO-PASSスタッフは百合好きがいるのか。
(いいぞもっとやれ)
今後の事件ではこの学園が関わってきそうです。
また場面が変わってかがりくんと朱ちゃんが会話しています。
すっかり仲良しの二人が可愛い。かがりくんの方が朱ちゃんより
2歳年上だそうなんですが、朱ちゃんはすっかりかがりくんにはため口で
同級生感覚があっていいですね。
かがりくんによると、お酒の中毒性はPSYCHO-PASS値にも影響するようで、
この世界ではお酒はなかなか市場に出回ってなさそうです。
酔ったら口が軽くなるかもよ?と朱ちゃんにお酒を進めて
自分が先につぶれるかがりくん。
これは朱ちゃんが強いのかかがりくんが弱いのか。
酔っぱらったかがりくんの話では
かがりくんが執行官として公安局に配属が決まった時にはすでに
狡噛さんは監視官から執行官へ降格していたそう。
原因としては犯人を追跡していた当時の同僚が殺害されたから。
ここでOP時の回想での「佐々山」という執行官の名前が登場しました。
佐々山が殺害された事件の犯人は捕まっておらず、事件は迷宮入り。
いまでも狡噛さんは事件の捜査を行っているようです。
自室にびっしり貼ってあった写真はその為でしょうか。
志恩さんの話でも、佐々山さんの事件は酷いものであったことを聞かされます。
「標本事件」というネーミングがもうえげつなさそう。
アニメ上ではうまくぼかされてますが、もろには見れないですね。
そしてやはり百合好きをだしてくるPSYCHO-PASS。(ぐっじょぶ)
事件は専門家の仕業として捜査されていましたが、
捜査の途中で佐々山執行官が犠牲になったといいます。
そして別件で捜索願がだされていた高校教師の自宅から
事件に使用されていた化学物質が見つかり、その人物が失踪してから
事件がぴたりと止まったことがわかりました。
高校教師の名前はトウマコウザブロウ。
事件は不可解な要素も多く。真相は神のみぞ知ることとなりました。
友人との会話の中で、狡噛さんの内容になります。
ここではじめて知りましたが、狡噛さんの以前の境遇は、
朱ちゃんと似たようなものだったそう。成績優秀の超優等生。
朱ちゃんは狡噛さんのことをトラブルメーカーとして友人に愚痴ってましたが、
友人からは
「もしかしてだけどさ。あなたの部下とあなた、本当はよく似てるんじゃない?」
と指摘されました。
ここは何故かよく覚えているシーンで、友人のゆきの前からの口調からは
想像しづらかった口調で指摘された感じがあったんですよね。
「あなた」ってなかなか使わない感じしませんか?わたしだけですかね。
だけどもこの指摘は的を得ていそうで、朱ちゃんは狡噛さんの
捜査方法を愚痴りながらもよく思っていそうですよね。
だからこそ、宜野座さんもそれを感じ取って心配していそう。
場面はまた、冒頭の学園へと移ります。
学園内の食堂で女生徒が行方不明となった生徒の噂を話しています。
この学園は多感な思春期の女子のPSYCHO-PASS値を曇らせないよう、
隔離するようにしているようです。
その為、生徒たちのPSYCHO-PASS値に影響がでそうな話題はださない。
この女生徒の言葉を借りると、「臭い物に蓋をする」ようです。
ポニーテールの子は利発そうな子です。
もうひとりのショートカットの子は話を聞いて怖がっています。
そこへ王陵璃華子という、取り巻きをつれた美人な女生徒が現れました。
彼女はほかの女生徒から人気があるようで、
彼女の登場でほかの女生徒がざわめきたっています。
ポニーテールの霜月はあの人ちょっと怖いんだよね。と話します。
王陵璃華子は二人の前に立ち、二人を部活の勧誘にきたようです。
王陵は美術部の部長を務めており、放課後美術室にいるところに
冒頭チャットで会話していた女生徒が訪ねてきました。
彼女は義父からの性的虐待に悩んでいるようで、その辛さを王陵に吐き出します。
王陵もそれを優しく受け止めます。そして王陵はシビュラシステムによる
この世界の仕組みの疑問を投げかけました。
「本当の自分の姿、本当の自分の価値。それを確かめてみたいとは思わない?」
そして王陵は彼女を抱きしめました。
また場面が変わります。
3話でパラライザーで拘束したカネハラの尋問中のようです。
確かに厳重なセキュリティがあってもおかしくないような工場で
ドローンを不正利用するのは非常に難しいことだと思います。
なぜカネハラはドローンを操作し殺人を実行できたのか。
それにミドウのホログラムクラッキングの方法は類似点があるようです。
同一人物がプログラミングを行ったと志恩さんはブラジャーを賭ける。
これらの犯人たちは第三者より支援を受けていた可能性が高いことが捜査の内容に上がりました。
カネハラはメモリーカードに関してある日突然郵送されてきたと供述します。
なぜ送り主はカネハラが殺人を犯す要素があることを知っていたのか。
PSYCHO-PASS値に関して執行官と同様の嗅覚があるものだったのか。
狡噛さんはカネハラとミドウにこそ、支援をした理由があったと予想します。
殺意があるものに手段を与えて、新たな殺人を創造する。
これは槙島の手によるものだと、予想したわけですね。
宜野座さんはそう語る狡噛さんに対して幽霊を追いかけるなと諭します。
狡噛さんは佐々山さんの無念を晴らすためにこの3年間操作を続けていたようです。
そしてとある公園内でまた新たな犠牲者が発見されます。
体をばらばらに切断され、薔薇の装飾で飾られた遺体。
王陵の背後には槙島がいました。
今回はここまでです。
最後までみてくれた方ありがとうございました。